特別養護老人ホームの入所希望者の優先順位
特別養護老人ホームの入所に関しては、その施設でも常に満室の状態が続いており、入所希望者にとっては入所の優先順位が高くなることがスムーズな入所のカギを握っています。
特別養護老人ホームの入所希望者に対する優先順位の決定は各自治体や施設が独自に基準を設定していますが、実際の決定は様々な要素をポイント化し総合することで決定しています。しかし最も有力な決め手は要介護度数の高さだと言って良いでしょう。
要介護度数は比較介護を必要とする時間が少ない要介護度数1から、ほぼ24時間にわたる介護が必要となる要介護度数5まで5段階に分かれていますが、当然要介護度数の高い人ほどポイント数が多くなります。
この次に優先順位の決め手となるのは認知症などによる問題行動が有るか無いかが重視されます。
また介護提供の環境やその困難度によっても優先順位は大きく左右されます。介護者がいて問題なく介護がおこなわれる場合には評価は低くなりますが、たとえ介護者がいても就労や育児、複数の人の介護をしている場合などはポイントが高くなります。また介護者が高齢な場合や病弱である場合にもポイントは上がります。介護者がいない場合にはポイントが最も高くなります。
次に特別養護老人ホームの入所に関する優先順位で重視されるのは住宅の状態です。住居があっても立ち退きを求められている場合や、住居がないと言ったようなケースではポイントは高くなります。
また家族などとの間に問題がある時や、他の施設に入所中の人が退去を求められており、さらに転院先などがない場合にもポイントは加算されます。
2010年3月22日|コメント (0)|トラックバック (0)
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